母校訪問in岡部
昨日
われらが母校
岡部小学校と岡部中学校の両校校長先生を訪問
いろいろお話いただきました。
メインは
① 学校での子どもたちの様子をうかがうこと
(踏まえてシャローム学園でできることを練り直すこと)
② ドラゴンロードレース開催の相談
③ 12月13日中村文昭さん講演会の紹介
http://www.kurofunet.com/nakamura/archives/2194
の3つでした。
児童・生徒は二見が在学当時と比べて半分以下、
中学校は6クラスから3クラスに減り、
空っぽの教室もありました。
校長先生たちは
口を揃えて
「競走しなくなった」
と。
小さな教室で塾を営む私自身も強く感じている1点です。
「大きな悪さはしない」
「素直な子が多い」
「でものんびりしてる」
「ちょっとうたれ弱いな」
そんなお話が続きます。
「我々の責任でもあるんだけどね」
とも。
おっしゃる通りで、
先生方のみならず
大人になった卒業生たちも
地域の内外問わず
何を考えて
何を推し進めているのか
これらがダイレクトに子どもたちにもでているのでしょう。
数が減ったこと
時代が変わったことのみが原因ではない。
では!
というのが②③です。
ロードレースは大龍勢にかけたもの
ただやはりどうしても道路を止めるのは
なかなか難しなぁと。
「トレイルなんかどうだ」
「山はたくさんある」
「この前オリエンテーリングもあった」
「それならあれだよ」
「M越先生にあたるといい」
と
結局、
つながってしまうのです。
実は来年度入学の決まった静岡大学大学院では
そのM越先生にご指導いただきます。
テーマはまだまだ漠然と
「生き方教育としても走教育」
と掲げていますが、
あまりにも果てしないテーマなので、、、
どうなることやらです。
少しだけ紹介すると
もう1つのブログ
「走生のかけはし」で
http://futamin.eshizuoka.jp/
お馴染みの
走と生と学を結びつけた考え方の体系化と教育実践へのかけはし
といったところになります。
走れば学力があがる
学べば走力があがる
この2つを
実証力と発揮力の側面からつきとめて行こうと思っています。
研究と並行して仕事と社会活動を継続することになりますが、
結局、
すべてをまとめて整えていくような取組になります。
論文執筆とライフワークは
否応なしに分けていかなければなりませんが、
無関係ではないものです。
同じ人間が
同じ根底理念に基づいて
言動に吐き出していくものですので。
12月の中村さんの講演会からも
きっとリンクするものがたくさんかあると思います。
2年前につくった
アスリート川柳46の「せ」は
☆生活は 生きること 兼 活かすこと
でした。
生きることも走ることも学ぶことも
燃焼の伴う主体的行為であり、
生かすこと
生かし続けること
生かしきること
です。
つなげること
つなげつづけること
つなげきることです。
すべてに価値があり、
すべてに意義があり、
すべてに幸があることに
誰もが気づくことができれば
「なんで走るの?」
「なんで学ぶの?」
「なんで生きるの?」
「なんで働くの?」
これらの問が消える時代が訪れるのではないかと思うのです。
「走ってあたりまえ」
「学んであたりまえ」
これらが飛び交う生き生きとした社会につなげられるのではないかと思っています。
同時にキャリア教育を見つめ直すことにもなるでしょう。
「生かしてあたりまえ」
なのです。
まだまだですが、
11月に入り
もろもろ整いつつあります。
☆毎日は 平和のための 戦争です
校長先生方とも
ほんとうに有意義な対話ができましたm(__)m
今後に生かしますm(__)m