「やり方」の前に「あり方」を
冬期講習お疲れさまでした。
また、
2014年も元気に通塾いただきありがとうございましたm(__)m
冬期講習について簡単な振り返りです。
11月と12月の2カ月に設定したのは今回が初めてです。
これは
前回の「12月後半について」
http://sharom.eshizuoka.jp/e1412828.html
でも記載したように
「智層をつくる」
これを目指したためです。
11月は期末テスト対策になりますが、
それ以降
2学期終了までに、
それほど進むことがないことに気づいたからです。
それであれば
そこまでの内容を
練り倒した方が、
1学期の不足を取り戻すためにも
3学期における1年間のまとめにつなげるためにも
よいと判断したからです。
「練習」も「練る習う」と書きます。
1回では練習にはならないのです。
①学校で1回
②家で1回
③新ワークで1回
冬期テキストの
④確認問題でおさえ
⑤基本問題でベースづくり
⑥練習問題で実践
⑦総まとめ問題で現状チェック
⑧講座テストでスピードチェック
⑨プラス1日で演習を進め
⑩模擬試験でいまの立ち位置を知る
反省は1月の初回→学調対策と入試対策へ
このような層を重ねに重ねました。
塾生たちも
疲れを見せることもありましたが、
☆まずはやってみる
この大切さを感じてくれたことかと思います。
感じ方も捉え方も
表し方も生かし方も
点数上の成果もそれぞれだと思います。
が、
☆まずはやってみる
というのは
本当に大切で
それでないとみえてこないのです。
「百聞は一見に如かず」と同じように
「百聞は一動に如かず」といえます。
結果はすぐにでなくても
☆まずはやってみる
という習慣を身につけているだけで
みえてくるものはたくさんあります。
学ぶベースになり、
生きるベースにもなります。
私自身も感じることでもありますが、
便利になりすぎた現代社会において
無気力
無関心
無感動の子どもたちが増えているといわれています。
なおかつ
そんな時間ない
そんな元気ない
などなど
ないないを並べて
やら「ない」ことを習慣にしてしまう。
ないないシンドロームです。
障がい者スポーツの世界などに顕著ですが、
ないものを数えるよりも
あるものを数えていく方がよっぽど成長します。
☆自分ができることは何か
これを考え続けていく習慣・心がけともいえます。
大人とて
子どもたちができないことばかりを
怒鳴りつけるのではなく
これはできるだろう
と気づかせてあげることが大切です。
まずは認めてあげることです。
はじめから否定するとぶつかります。
先日のメールで
大晦日と元旦は家族観を整えてほしい
といった内容を回しましたが、
ぞれぞれのご家庭にお願いしたいことが
大きく2つあります。
1、お父さんとお母さんが本気で仲良くする
2、仕事の魅力をできる限り伝える
この2つです。
母子家庭、父子家庭ではおじちゃん、おばあちゃんとです。
なぜかというと
以前
☆結果を出す生徒はよい仲間とよい習慣をもつ
といった内容を回しましたが、
1が人間関係の模範となり
2が学習の大きな動機になるからです。
いまの親子関係がどうであれ
両親の存在なくして自分の存在がないことは子どもたちは知っています。
両親がよい人間関係を築くことで自分が生まれたことを知っています。
両親の存在が人間関係のスタートであることを知っています。
そこがくずれていれば
ドミノ倒しで子どもたちとの関係も
子どもたちの友人関係も連鎖的にくずれていくでしょう。
人間関係はくずれていっていいものという認識が植えつけられるからです。
おおよそ中学2年生ぐらいまでに刷り込まれます。
2は
学習応援の大きな裏付けとなります。
学習内容のどこをどう生かせるかまでを説明することは難しいかと思いますが、
(シャロームではその点にも挑んでいきますが)
「将来困るわよ」
には子どもたちはピンとこないものです。
それよりも
☆いかに仕事が生きがいにつながっているか
☆いかに仕事が人を喜ばせることにつながっているか
☆いかに仕事が社会貢献につながっているか
を徹底的に伝えった方が効果的です。
やっぱり俺の父ちゃんすげえなー
などといった感情を言葉にしなくてももつようになるものです。
ダイレクトな声かけではなく
深層や本質に踏み込んだ攻め方で
学習意欲は高まるものです。
「点数だけ」を追いかける子どもたちは
将来
「給料だけ」を追いかける大人になるでしょう。
入試が終わったら勉強を放棄し
給料を得たら仕事を放棄するようになります。
人間性が伴わず、
自分の世界だけで生きてしまう。
数字以外の価値を学ぶという訓練に乏しいからです。
「どうやったらいいかわからない」
と嘆き続けるのではなく
「自分がどうありたいか」
を考えさせるための声かけはやはり大切です。
☆「やり方」の前に「あり方」を
です。
それぞれの家庭で大切にしたいことがあるはずです。
それぞれの児童・生徒で大切にしたいこともあるはずです。
ぞれを整える年末年始にしてほしいと思います。
成長とは
点数の変化のみにあるのではなく
言動の変化にこそあります。
2014年もありがとうございました。
2015年も宜しくお願いいたしますm(__)m
また、
2014年も元気に通塾いただきありがとうございましたm(__)m
冬期講習について簡単な振り返りです。
11月と12月の2カ月に設定したのは今回が初めてです。
これは
前回の「12月後半について」
http://sharom.eshizuoka.jp/e1412828.html
でも記載したように
「智層をつくる」
これを目指したためです。
11月は期末テスト対策になりますが、
それ以降
2学期終了までに、
それほど進むことがないことに気づいたからです。
それであれば
そこまでの内容を
練り倒した方が、
1学期の不足を取り戻すためにも
3学期における1年間のまとめにつなげるためにも
よいと判断したからです。
「練習」も「練る習う」と書きます。
1回では練習にはならないのです。
①学校で1回
②家で1回
③新ワークで1回
冬期テキストの
④確認問題でおさえ
⑤基本問題でベースづくり
⑥練習問題で実践
⑦総まとめ問題で現状チェック
⑧講座テストでスピードチェック
⑨プラス1日で演習を進め
⑩模擬試験でいまの立ち位置を知る
反省は1月の初回→学調対策と入試対策へ
このような層を重ねに重ねました。
塾生たちも
疲れを見せることもありましたが、
☆まずはやってみる
この大切さを感じてくれたことかと思います。
感じ方も捉え方も
表し方も生かし方も
点数上の成果もそれぞれだと思います。
が、
☆まずはやってみる
というのは
本当に大切で
それでないとみえてこないのです。
「百聞は一見に如かず」と同じように
「百聞は一動に如かず」といえます。
結果はすぐにでなくても
☆まずはやってみる
という習慣を身につけているだけで
みえてくるものはたくさんあります。
学ぶベースになり、
生きるベースにもなります。
私自身も感じることでもありますが、
便利になりすぎた現代社会において
無気力
無関心
無感動の子どもたちが増えているといわれています。
なおかつ
そんな時間ない
そんな元気ない
などなど
ないないを並べて
やら「ない」ことを習慣にしてしまう。
ないないシンドロームです。
障がい者スポーツの世界などに顕著ですが、
ないものを数えるよりも
あるものを数えていく方がよっぽど成長します。
☆自分ができることは何か
これを考え続けていく習慣・心がけともいえます。
大人とて
子どもたちができないことばかりを
怒鳴りつけるのではなく
これはできるだろう
と気づかせてあげることが大切です。
まずは認めてあげることです。
はじめから否定するとぶつかります。
先日のメールで
大晦日と元旦は家族観を整えてほしい
といった内容を回しましたが、
ぞれぞれのご家庭にお願いしたいことが
大きく2つあります。
1、お父さんとお母さんが本気で仲良くする
2、仕事の魅力をできる限り伝える
この2つです。
母子家庭、父子家庭ではおじちゃん、おばあちゃんとです。
なぜかというと
以前
☆結果を出す生徒はよい仲間とよい習慣をもつ
といった内容を回しましたが、
1が人間関係の模範となり
2が学習の大きな動機になるからです。
いまの親子関係がどうであれ
両親の存在なくして自分の存在がないことは子どもたちは知っています。
両親がよい人間関係を築くことで自分が生まれたことを知っています。
両親の存在が人間関係のスタートであることを知っています。
そこがくずれていれば
ドミノ倒しで子どもたちとの関係も
子どもたちの友人関係も連鎖的にくずれていくでしょう。
人間関係はくずれていっていいものという認識が植えつけられるからです。
おおよそ中学2年生ぐらいまでに刷り込まれます。
2は
学習応援の大きな裏付けとなります。
学習内容のどこをどう生かせるかまでを説明することは難しいかと思いますが、
(シャロームではその点にも挑んでいきますが)
「将来困るわよ」
には子どもたちはピンとこないものです。
それよりも
☆いかに仕事が生きがいにつながっているか
☆いかに仕事が人を喜ばせることにつながっているか
☆いかに仕事が社会貢献につながっているか
を徹底的に伝えった方が効果的です。
やっぱり俺の父ちゃんすげえなー
などといった感情を言葉にしなくてももつようになるものです。
ダイレクトな声かけではなく
深層や本質に踏み込んだ攻め方で
学習意欲は高まるものです。
「点数だけ」を追いかける子どもたちは
将来
「給料だけ」を追いかける大人になるでしょう。
入試が終わったら勉強を放棄し
給料を得たら仕事を放棄するようになります。
人間性が伴わず、
自分の世界だけで生きてしまう。
数字以外の価値を学ぶという訓練に乏しいからです。
「どうやったらいいかわからない」
と嘆き続けるのではなく
「自分がどうありたいか」
を考えさせるための声かけはやはり大切です。
☆「やり方」の前に「あり方」を
です。
それぞれの家庭で大切にしたいことがあるはずです。
それぞれの児童・生徒で大切にしたいこともあるはずです。
ぞれを整える年末年始にしてほしいと思います。
成長とは
点数の変化のみにあるのではなく
言動の変化にこそあります。
2014年もありがとうございました。
2015年も宜しくお願いいたしますm(__)m