年度末のご挨拶（卒業生へ）
たいへん遅くなりました。
いたって形式的なご挨拶になりますが、
改めまして
中3生（新高1生）の生徒及び保護者の皆さま
ご卒業、ご進学おめでとうございます。
合格そのものも
卒業そのものも
進学できるという事実も
やっぱり祝福すべきものですし、
大半の家庭でのお祝いも
お済みまたはこれからといった時期かと思います。
ですが、
正直なところ
生徒も保護者も私自身も
「ん？」だったり
「これがよいこと？」などなど
本当に良かったのかどうかわからないなー
というの気持ちがどこかにあるのでは
と感じています。
やる気に満ちた感情でいっぱいの人もいれば
どこかでなにか
心にぽっかりと穴があいたような感覚を
「なんだったんだろう？」といった
わけがわからないふ抜けた感情とともに
もちやすい時期ではないかと思います。
（もちろんそうでない方もいます）
社会的な制度としても風潮としても
春の季節を歓迎し、
卒業、入学を喜び祝うことを
今にも過去にも同じように行われてきました。
それが日本の風習でもあります。
それがふつうであり一般的です。
ただ
改めて
特に卒業生たちには考えておいて欲しいのが
☆置かれた環境のみが自分の道を決めるものではない
といった事実です。
A高校に入学したからAになる
B大学に入学したからBになる
C会社に入社したからCになる
こんなことはあり得ません。
卒業生（新高1生）が受験に挑んでいた
3月の教室目標をもう一度引っ張り出せば
「ないものねだりをしない」でした。
これは
昨年4月にも全員で確認し
ブログやメールでも各面談でも再三にわたり登場するキーワード
「できない理由をいうな」
「いまできることを探して動け」
と根本は同じだと思います。
結局は
どの高校に進もうと
場合によっては高校に進まなくても、
どうなるかはこれから次第です。
・・・
しっかりとアンテナを張って
自分はこれだというもので
できる限り
関係者にもプラスになるものを
雑音に惑わされず
探し続け、
選び続け、
動き続けるだけだと思います。
“生きたしかばね”といった例えをよく目耳にします。
外見は生きているけど中身は死んでいる
といった意味でしょう。
該当するといわざるを得ない現代人は少なくないと思います。
もしかしたら私もそうなのかもしれません。
現に塾生たちを成長させてあげることができたかどうかははっきりとしていないからです。
通っていなくても合格や卒業に辿りつけた可能性の方が大きいですし、
頂いたお金以上のことができたかどうか、
頂いたお金以上のものを塾生たちが得てくれたかどうかは
単に
「感じ方」だけの主観的評価によらざるをえないからです。
3年間通った生徒でおよそ50万円の受講料がかかっています。
現在の通塾生で安いと感じるお金持ちはいないでしょう。
でもそれだけのお金も
時間も双方のエネルギーもかけての
教室を拠点とした取り組みだったことは事実です。
捉え方によっては
仮に私が塾生を成長させられなかったのが事実であれば
詐欺ビジネスを遂行していたともいえます。
大げさな表現です。
大げさな表現ではありますが、
通わなくてよいものでもあるからです。
なにか納得させられやすい
言葉にのせられていただけなのかもしれないからです。
・・・
実は高校も同様です。
通わなくてよいものです。
3年たってムダではなかったといえるかどうか
3年たってよかったといえるかどうか
3年たってこの高校生活なしに今の成長した自分はないと思えるかどうか
これらを決めるのは
いまの考え方や価値観から始まる
これから留まることのない選択の連続の結果です。
・・・
中学卒業で基本的に通塾は修了です。
中には高校生でも勉強にくる生徒もいますが、
それとてスタートは必要性です。
卒塾式では
ここまでの話を生徒たちにすることはできませんでした。
そのような雰囲気になってしまった事も大きな理由です。
私自身の実力でもあります。
それもあり、
本当は直接がよいのですが
改めて全体メール（ブログ掲載）といった
横着な手段を選ばせて頂きました。
・・・
長くなりましたが、
なにはともあれ
ご卒業おめでとうございます。
このメール（ブログ掲載）をもって
兄弟姉妹のいない中3生（新高1生）はMLから外れ
高校でも通塾予定でない生徒の教室にある個人情報はすべて削除されます。
ちょっとさみしいですが
これも個人情報にうるさくなった不審社会時代にのった私の選択です。
ですが、
何かありましたら
といいながら
必ず何かありますので
良い報告でも
ちょっとした悩みでも
遠慮なくお声かけ頂けたら嬉しいです。
これまで
教室をご利用頂き、いっしょに学んで頂き
ありがとうございました。
いたって形式的なご挨拶になりますが、
改めまして
中3生（新高1生）の生徒及び保護者の皆さま
ご卒業、ご進学おめでとうございます。
合格そのものも
卒業そのものも
進学できるという事実も
やっぱり祝福すべきものですし、
大半の家庭でのお祝いも
お済みまたはこれからといった時期かと思います。
ですが、
正直なところ
生徒も保護者も私自身も
「ん？」だったり
「これがよいこと？」などなど
本当に良かったのかどうかわからないなー
というの気持ちがどこかにあるのでは
と感じています。
やる気に満ちた感情でいっぱいの人もいれば
どこかでなにか
心にぽっかりと穴があいたような感覚を
「なんだったんだろう？」といった
わけがわからないふ抜けた感情とともに
もちやすい時期ではないかと思います。
（もちろんそうでない方もいます）
社会的な制度としても風潮としても
春の季節を歓迎し、
卒業、入学を喜び祝うことを
今にも過去にも同じように行われてきました。
それが日本の風習でもあります。
それがふつうであり一般的です。
ただ
改めて
特に卒業生たちには考えておいて欲しいのが
☆置かれた環境のみが自分の道を決めるものではない
といった事実です。
A高校に入学したからAになる
B大学に入学したからBになる
C会社に入社したからCになる
こんなことはあり得ません。
卒業生（新高1生）が受験に挑んでいた
3月の教室目標をもう一度引っ張り出せば
「ないものねだりをしない」でした。
これは
昨年4月にも全員で確認し
ブログやメールでも各面談でも再三にわたり登場するキーワード
「できない理由をいうな」
「いまできることを探して動け」
と根本は同じだと思います。
結局は
どの高校に進もうと
場合によっては高校に進まなくても、
どうなるかはこれから次第です。
・・・
しっかりとアンテナを張って
自分はこれだというもので
できる限り
関係者にもプラスになるものを
雑音に惑わされず
探し続け、
選び続け、
動き続けるだけだと思います。
“生きたしかばね”といった例えをよく目耳にします。
外見は生きているけど中身は死んでいる
といった意味でしょう。
該当するといわざるを得ない現代人は少なくないと思います。
もしかしたら私もそうなのかもしれません。
現に塾生たちを成長させてあげることができたかどうかははっきりとしていないからです。
通っていなくても合格や卒業に辿りつけた可能性の方が大きいですし、
頂いたお金以上のことができたかどうか、
頂いたお金以上のものを塾生たちが得てくれたかどうかは
単に
「感じ方」だけの主観的評価によらざるをえないからです。
3年間通った生徒でおよそ50万円の受講料がかかっています。
現在の通塾生で安いと感じるお金持ちはいないでしょう。
でもそれだけのお金も
時間も双方のエネルギーもかけての
教室を拠点とした取り組みだったことは事実です。
捉え方によっては
仮に私が塾生を成長させられなかったのが事実であれば
詐欺ビジネスを遂行していたともいえます。
大げさな表現です。
大げさな表現ではありますが、
通わなくてよいものでもあるからです。
なにか納得させられやすい
言葉にのせられていただけなのかもしれないからです。
・・・
実は高校も同様です。
通わなくてよいものです。
3年たってムダではなかったといえるかどうか
3年たってよかったといえるかどうか
3年たってこの高校生活なしに今の成長した自分はないと思えるかどうか
これらを決めるのは
いまの考え方や価値観から始まる
これから留まることのない選択の連続の結果です。
・・・
中学卒業で基本的に通塾は修了です。
中には高校生でも勉強にくる生徒もいますが、
それとてスタートは必要性です。
卒塾式では
ここまでの話を生徒たちにすることはできませんでした。
そのような雰囲気になってしまった事も大きな理由です。
私自身の実力でもあります。
それもあり、
本当は直接がよいのですが
改めて全体メール（ブログ掲載）といった
横着な手段を選ばせて頂きました。
・・・
長くなりましたが、
なにはともあれ
ご卒業おめでとうございます。
このメール（ブログ掲載）をもって
兄弟姉妹のいない中3生（新高1生）はMLから外れ
高校でも通塾予定でない生徒の教室にある個人情報はすべて削除されます。
ちょっとさみしいですが
これも個人情報にうるさくなった不審社会時代にのった私の選択です。
ですが、
何かありましたら
といいながら
必ず何かありますので
良い報告でも
ちょっとした悩みでも
遠慮なくお声かけ頂けたら嬉しいです。
これまで
教室をご利用頂き、いっしょに学んで頂き
ありがとうございました。
