受験栄養学について



お世話になります。

保留になっていた

受験栄養学講座についてお知らせです。


講座という形で

どこかで時間と場所を設定したかったのですが、

状況的にに難しいため、

また

もともと食習慣も非常に多岐にわたるため、



食事や栄養面でお困りのことがあれば

個々の面談の中で対応させて頂きたいと思います。

開催は取りやめです。


・・・


学力を向上させるため

というよりは

☆いまの自分の力を発揮し続けるための食事

というものは



個人差を踏まえたとしても

ある程度一定の原則も法則もあるように思います。



ご存知の方もおられるかもしれませんが、


「私たちの体の中には、私たちが食べたもの以外のものからつくられるものは、何1つ存在しません。あなたはあなたの食べたものそのものです。これは学問的に真実です。」


というアメリカの生化学者ロジャー・ウィリアムスの言葉もあります。

心も体も頭もやはり栄養ありきです。

・・・




栄養(食生活)の中でも


特に今後もご留意頂きたいものがあります。
(本当はすごくたくさんあります)

それは


★砂糖中毒

です。


以前もメールで回したことがありましたが、

砂糖がないと禁断症状を出してしまう現代人は増えています。


たいてい該当者は油も大好きです。
たいてい毎日何か甘いものを食べています。
ないと気持ちが落ち着かないからです。




あらゆる中毒のランキングは

1、麻薬中毒
2、ニコチン中毒
3、アルコール中毒

この次に

4、砂糖中毒

となっているそうです。





中毒の弊害は

基本的に脳細胞の破壊になります。


脳が機能しないため何をやっても実になりません。

逆にがんばることがストレスをためる結果にしかなりません。

言動を崩し人間関係をも崩します。





このあたりは

『受験アスリートへの道』にも

・飽食の時代

・情報の時代

・精神の時代

といった項目で似たような内容をまとめてあります。






中毒によって起こり得る症状として



無気力、

無感情、

逆にすぐに切れる、

集中力が続かない、

常に機嫌が悪い

マイナス思考の習慣

など

学習にはプラスにならないことが続々と起こります。




要するに



短気で頑固で好きなことしかやらないという厄介者になります。

自分もいらいらしながら周りもいらいらさせてしまいます。





もちろん


糖分は栄養素としては必要な要素です。



砂糖の摂取が悪いわけではなく

砂糖の摂取により間接的に起こる化学反応が

脳に悪影響を与えます。

要するに摂り方の問題です。




そのため

7月末のメールの中で

8月はちょっと厳しくアイス3個

といった

冗談のようでありながら

実は大切な心がけの1つを提示させて頂きました。

(私はなんとか現在1個です♪)



8月が終わろうとしていますが、

現在食生活はいかがでしょうか。




嗜好品との関わり方は


☆好きなものをちょっとだけ


がポイントです。


嗜好品はどちらかというと心の栄養です。



とりすぎると体に毒です。



結局は

食事も勉強も運動も

その先の仕事も家庭も

精神の訓練にすぎないのかもしれません。



必要な栄養を

必要な時に

必要なだけとって生きましょう。

受験栄養学について



2016年08月24日 Posted by走る先生 at 21:32 │Comments(0)

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