台湾に行きませんか?


おはようございます。

ようやくながら台湾のお話です。
興味のある方はご参照下さい。

中国や韓国ほどではありますが、
それでも国内よりはリスキーなので
不安な方は親子でのご参加をおススメします。

「トラベル」の語源は「トラブル」だそうです。
「トラブル」承知で何かあればみんなで乗り越えたいと思います。
すべてがいった人にしかわからないネタになります。

気候や学習との兼ね合いで
時期や行程の選出に時間を要しましたが、

現在
8月3日(金)出発
8月6日(月)帰国

の南北縦断コースを組んでみました。

沖縄よりも南なのでだいぶ暑いです。

とはいえ
過去の天気は最高30~35度なので
このところの静岡とそう変わらないと思います。

また田舎のマラソン大会をくっつけてあります。
(種目は4km/8.5km/24.5kmの3つ)

なぜ台湾なのかは最後に記します。



費用は

静岡⇔成田往復¥8,810×2 ※学割未考慮
成田⇔台北往復¥22,920 ※現在(予約時期により変動)
宿舎 500~600元(¥2,000程度×3)
大会 600~800元(¥2,187~2917)

トータルで、
暫定5万程度+飲食・お土産等
になると思います。
格安海外社会科見学です。

マラソン大会は4月21日〆切なので
間に合わなければ観戦もありです。
野球にちなんだお祭りなので走らずとも出し物等できっと楽しめます。
実は賞金レースなので私は勝ちます◎



おおよその行程は


8/3(金)静岡→台北
6:22静岡→9:10成田
10:10成田→13:05台北
14:00宿着・散策
台北泊 (人数が決まり次第予約)

8/4(土)台北→台南
・烏山頭ダム
・八田與一像
・嘉義大学ほか
台南泊 (人数が決まり次第予約)

8/5(日)マラソン大会→台北
5:30 24.5kmスタート
5:45 4km/8.5kmスタート
7:30 大会終了
8:00~ 自由時間
14:00 台北へ
16:00~ 自由時間
台北泊 (人数が決まり次第予約)

8/6(月)台北→静岡
午前中はフリー?
13:55台北→18:15成田
18:40成田→21:04静岡または
19:03成田→21:50静岡


と組んでいます。
帰りは遅くなりますが移動で寝ます。


・・・


なぜ台湾なのかについて簡単に記しておきます。


簡単にいうと


☆台湾をみることで日本人の在り方を省みる


という狙いにつきます。

少し前にも台湾ブームがありましたが、

台湾の多くの方が親日感情をお持ちであることは

かねてより知られています。

その理由の1つに日清戦争後の下関条約です。

当時、

日本の植民地になった台湾国民たちは

(その前から多くの国に支配されてきたため)
「また外国人に嫌なことされる」

と思われていたそうです。

しかし

実際に訪れた日本人たちは非常にやさしく

どうすれば
台湾の方が元気になるかを一緒に考えてくれたそうです。

ものすごく大事なポイントなのに歴史の授業ではほぼ触れませんね。



なかでも
台南にある烏山頭ダムが有名です。

洪水で作物の取れない地域にダム及び灌漑用水を引くことで
地域の生活に潤いをもたらしたのは八田與一さんという日本人です。

その八田與一さんの功績を讃えようと現地に像がつくられたのですが、
ご本人の意向により座った姿の像が建てられました。
偉そうにしたくなかったそうです。

また
当時台湾は日本ですから台湾の高校も 甲子園を目指して野球に励んでいました。

そのストーリーが描かれているのが

『KANO』という映画です。

嘉義農林高校というへっぽこチームが甲子園で大活躍し
部員たちのその後のエピソードまでが収録されている名作です。


4月から高校生になった塾生たちは
1年ほど前に英作文の学習で教室内で『KANO』を観ています。

映画の中にもたくさんのエピソードがあります。

中でも興味深いのがパパイヤのエピソードです。

どうすればパパイヤは大きな実を実らせるのか??

根っこに鉄釘を打つのだそうです。

するともう後がない。
しっかりと子孫を残すしかない。
と大きな実を実らせるのだそうです。

(覚悟のお話です)


すると不思議なことに
鉄釘を打たないパパイヤもなぜか大きな実を実らせるのだそうです。
それが甲子園のシーンでも再起されます。

(感化力のお話です)


話は尽きませんが、、
昭和の日本が残っているのは事実です。

(一方で親日感情を抱けない台湾の方もきっといるでしょう)

平成を批判するつもりは全くありませんが、

どことなく日本人が忘れかけている

たくさんの「なにか」を
4日間(実際は3日間)の滞在を通じて学ぶことができると信じています。

マラソン大会はそれこそ『KANO』を基につくられた大会です。
2018嘉義KANO季-國際超半程馬拉松
https://lohasnet.tw/Kano20180805/

そこで
しっかり汗をかいて
現地の方と交流して
現地の食事を頂いて
漢字や英語の学習を兼ねる。

塾長は賞金を勝ち取る!

おもしろそうじゃないですか?

暑い中でも
早朝でもあるので
4kmなら誰でも走れます。

台湾の方はゆっくりの方が多いそうです。
それを教えてくれたのが3月4日の台湾交流会で隣になったリーさん(50歳)です。
ぽっちゃりした布袋さんのようなおじさんでした。
静岡マラソンはギリギリ完走できなかったようです。
でも楽しかったそうです。

また

帰国後にしっかりレポートしたら
学校の先生方も喜ばれると思います。

実際、
修学旅行に台湾を選ぶ高校も増えています。
行程も臨み方も今回とは大きく異なると思いますが。


とはいえトラブルはつきものです。
それ込みで興味のある方はお知らせ下さい。

宿舎や台湾での移動手段はまだ調べていません。

なんとかなると思います。
というよりは人間力でなんとかします。

きっと
心の血がすっきり入れ替わり
景色も価値観も大きく変わるでしょう。

やる気スイッチはまぼろしですが、
魂インストールは一生モノでしょう。

楽しみでなりません。


台湾に行きませんか?



2018年04月10日 Posted by走る先生 at 10:35 │Comments(0)

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