教育情勢断片(機器活用について)



雑記的な内容です。

立場上このようなことをお伝えしていくことも仕事だと思っているので、

教育情勢について
機器活用と併せて
断片的にお伝えしておきます。

すでに何年も前から言われていたことですが、
改めて実感が強くなりつつあるのでお伝えしておきます。

・・・・・・

・少子高齢化は止まらない
・機械化・情報化も止まらない

これらにまつわって
・学校現場も動く。

多くの方には予測がつくと思います。

子どもが減ります(この地域に限りません)
個人のレベルを高めることが求められます。
学習はより個別化します。
学校の児童数・生徒数が減ります。
学校の統廃合が続きます。

並行的に
機械ができる仕事は全て機械が行うようになります。
学校でもそれ以外でも同様です。

先々は
「即戦力」しか組織には雇われなくなり
同時にいまは存在しない仕事も増えるでしょう。
海外からきた「即戦力」が優先的に雇われることもあるでしょう。
(だから手始めに台湾を視察にいくのです)

お年寄りにかかるお金がますます必要になりますが、
国の借金もたまる一方です。

何が起こるかというと

学校教育と学校教員への
違和感を覚える保護者・生徒も増える流れにも拍車がかかり
(もちろん本当にすばらしい先生方もたくさんいますが)

やむなく先生を減らす動きが始まります。
大半の税金は公務員の人件費になるため、
公立学校の独立行政法人化が起こります。
(大学では完了しています)

授業は個別化し、
(すでに進んでいますが)
わかりやすい授業が動画に整理され
子どもたちが各自の進度・レベルに合わせて
みることが授業の代わりになります。

クラス担任はちょっとした監督と
機械にできない直接のやり取り、
学校行事のとりまとめ
各種相談等を行う立場になります。
これは現在のシャローム学園の在り方に近いです。

時代に合った、
私立学校、
フリースクール
塾、予備校が機能し出します。

学校にいかずに
不登校の児童・生徒の成績・進学率が上がる。
ということも起こり得ます。

学歴社会は消えませんが、
学歴はあるにこしたことはないですが、

それよりも

資格の組合せ×独自性

による
自分にしかない力を社会に出る前に身につけることが求められるようになります。

客観的にみても「即戦力」といえる人材が欲しいからです。
この人なら頼れるという人が各分野に必要になるからです。

となるとますます

・授業をちゃんと受けよう
・教科書をちゃんとおさらいしよう

というスタイルが崩れていくことになります。



今日は断片ですので
具体的な背景やデータと対策までは書けませんが、

1つだけ検討していることがあります。

それは
スマホ、タブレット等の機器活用に着手するか否か

・教室での使用を許可するかどうか
(特に個人学習日)

といった点です。

予備校でも進んでいますが、
有効な動画が目立ってきたためでもあります。
授業もさることながら、
辞書よりもわかりやすかったりします。

もちろん
個々のやり取りにもライブの威力がありますから
兼ね合い・バランスということになります。

管理に関する徹底が必要ですが、
私はそれ以上に
「電磁波の心身への影響」が心配だったため
踏みきれませんでした。
電子機器ばかりの生活では
人間のエネルギーが激減すると思いこんでいます。
思いこんでいるだけかもしれませんが、
いっていられないほど
電子機器がなくては進めない時代に突入しつつあります。
(ほんとはいらないんですよ)


使用のため条件には

・使用許可のための手続きを明確にすること(面談等)
・使用前後の確認・報告の徹底

といった教室内での既定のみならず、

・食生活が一定水準にあること
・運動習慣があること

といった生活習慣においても決めるべきだと思います。

管理ができない子はアウトです。
食生活が乱れている子もアウトです。
運動習慣もない子もアウトです。

機器につかることが病気を招きやすいためです。

・時代の流れ
・有効性の高まり
・背後のリスク

踏まえもう少し考えたいと思いますが、
すでに家でも使っているから教室でも使いたい。
という方がいれば
またご意見を頂ける方がいればお知らせ下さい。

以上の内容は社会では急ピッチで進む話です。

が、
焦らず整理したいと思います。

これも進路検討の1つです。



2018年05月30日 Posted by走る先生 at 21:57 │Comments(0)

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