講演会走録(雑記)

こんばんは。

雑記です。

(体育大会の準備を横目に)

今日は市内小学校の教育講演会にお招きいただき
全校児童573名+保護者&先生方を相手に70分間喋ってきました。

タイトルは
「仲間とつながる走り方」でしたが、

助詞に違和感を感じ
「仲間がつながる走り方」にすり替えてスタート。

1年生から6年生、
PTAにも先生方にも走って頂き
ひたすらみんなでよさを見つけ合うという時間でした。

こんな機会は初めてでしたが、
大いに盛り上がり
会場が拍手と笑いに包まる素晴らしい時間・空間でした。

一方で
校長先生にお伝えしたのは大学院での研究テーマです。

これまでは
・生き方につながる学び方
・生き方につながる走り方

をテーマに据えていましたが、

現在は視点を変え、
「ネガティブ感情を伴う経験の意義」
の整理に向かっています。

あまた存在する研究には
・嫌いにならないように
・楽しめるように
教育技術を磨き、教育方法を学び実践しよう。
といった流れが主流なのですが、

ちょっとまてよ
と思ったのがこの数カ月です。

実は
ネガティブ感情を取っ払おうとするのではなく
ネガティブ感情を避けようとするのではなく

再現性の高いその感情の価値を真正面から整理していく
といった体当たり教育の方がこれからの社会に必要なのではないかというところに目をつけました。「あえて」です。

成長・成功を試みるほど
自ずとネガティブな感情は浮上します。

プラス思考やポジティブに!といった
あやしげなメンタルトレーニングが出回る背景には
実は元来ぬぐいさることができるはずのない
「ネガティブ感情」の存在だと思うのです。

根源論で考えると
お腹を痛めながら命と引き換えに赤ちゃんは生まれますし、
赤ちゃんが泣くことも存在のアピールというよりは「大変な世の中」にでてきてしまったことを感じ取っているのでは?
と思ったり。

極論で物事をとらえながら
ストレートな事実と実践を通じて論証していきたいと思います。

おもしろい研究ができるかもしれない、
指導教官の先生からは言われています。

ですが
完成までの過程はものすごくしんどいものになりそうです。
だからこそ立ち向かいたいと思います。

ノーベル賞目指します。

・・・

近過ぎると「あ、知ってる人!」と
空ぶる可能性もありますが、
PTAに抜擢され講演会講師で困ったら使って下さい。
アレンジは無限なのでドンピシャで当てにいきます。
参加者を寝かせません。

・・・

明日明後日はお休みです。
秋田にいる卒業生と言葉を交わしてきます。
体育大会の開催を祈ってます。



2018年09月14日 Posted by走る先生 at 21:39 │Comments(0)

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