第2期への道①(塾は要らない・塾では伸びない)
お世話になります。
本日から段階的にこれからのお話を
メール・ブログを通じて配信していきます。
不定期です。
保護者会は時間が限られるので
そこではその総括的なお話ができればと思います。
※11月4日(日)希望者が多く日曜開催になるかもしれません
先代からカウントすれば第3期ですが、
二見担当からのカウントとして第2期(次の10年)です。
よろしければご参照ください。
いますぐの話しではなく
じっくり準備する必要があることなので、
卒塾・退塾後もつながりを継続したい方だけで構いません。
通常の学習は通常通り継続です。
支障の出るものではありません。
・・・・・
第1弾は
塾は要らない・塾では伸びないという事実
について概要を載せておきます。
以前のものと重なります。
塾では伸びないに関しては
どこかでもう少し説明を加えていきます。
あくまでよみとしてですし、
考えずに続けていれば良いことでもありますが、
・他塾の状況（相次ぐ閉鎖）
・少子化
・教育のIT化
・塾長の多動癖
このあたりを考えるときっとそうなるでしょう。
最後の項目はやはり癖なので…
きっと本当に価値を感じなくなったら
未来の私はさっぱりと終えようとするはずなので
現在の私はそれを阻止しようと闘います。
結果はまだ見えません。
集まるエネルギーに因ります。
・・・
◎とりあえずツールがあれば情報は共有できる
という便利な時代になりました。
このメール･ブログも同様です。
◎とりあえずツールがあれば学習情報は共有できる
ということでもあります。
なので
手っ取り早くできあがったものを入手したい
手っ取り早く答えを入手したい
手っ取り早く成績をあげたい
という方にはやはり便利です。
初等・中等教育の大部分は
躾と詰め込み
ですので
わかりやすい方が
大人も子供もお互いが楽です。
生き方などを考える
おせっかいはやめた方がいい
という意見も現にあります。
でも
そうでないのが実際です。
ソコをこれまで(学習同時並行で)つついてきました。
地域の塾にはよくあることだと思います。
おそらく
ソコがあるが故に紹介も起きたのでしょう。
特にアンテナが鋭いお母さん方が多いという実感もあります。
みなさんよく考えられていますし、
課題が明確です。
でも埒があかない状況と奮闘し続けます。
一方で、
こういったはっきりとした指摘をしない方が
よいのかもしれない（楽なのかもしれない）と思うこともあります。
すでにある程度の生きていく軌道は
(拘らなければ)できている社会ですし、
むちゃくちゃな生き方を選んだとしても、
とりあえず体は大きくなり
とりあえず歳はとれるので
(拘らなければ)仕事はあります。
なのでやはり
学習塾は(本来)不要です。
『進学塾不要論』(ディスカヴァー携書)という本を
始めるころに目を通しました。
当時塾研究は相当しました。
現代の大手、個人塾のみならず
私塾、藩校、寺子屋なども併せてです。
その中からの選りすぐりと
過去からのやりとりの継続で今があります。
（上の本は中学受験の話ですが）
そのころから塾はない方がよいとも思っていました。
おまけですが林修先生は
『受験必要論』(集英社)を出されています。
塾の話ではありません。
その機会を存分に生かせというものです。
情報収集と整理を続けているうちに
『受験アスリートへの道』（エール出版）
が誕生しました。
（もどって）
ならびに
高校入試に関していえば
・公立志向の減少
に伴い、
・公立高校の定員割れ
も非常に増えています。
高校受験そのものの価値が揺らいでいます。
県内のみではありません。
やはり
「受験勉強」を通じて
「入試のみ」を目指すだけではこと足りない。
という事実でもあります。
（この表現はちょっと難しいと思います）
以上を踏まえても、
シフトチェンジを試みていかないかぎり
このままいったらシャローム学園はなくなるだろう。
と思うのです。
少なくとも35年後
（私が70歳になるころ）にはやっていないと思います。
そのぐらいのスパンで考えています。
常々ロングスパンで考えています。
焦ったらおしまい
諦めたらおしまいです。
では
どうするべきか
という内容を次回お伝えします。
次回は
・塾生を輝かせるための手段
です。
異常な気象は異常な社会・異常な感性が理由だそうです。
時がくる前に備えて生きましょう。
