入試倍率から通塾理由を問う【重要】

こんばんは。

本日変更後の倍率が発表されました。

案の定、
シャローム学園の生徒が受ける
すべての高校が定員割れ(1.0倍未満)でした。
これらは予測のできるものでした。
私はガクッとなりましたが、
生徒たちは喜んでいました。

・・・

ここでクエッションです。

Q:みなさんはこの実情をどう思われるでしょうか。

保証はどこにもありませんが、
よっぽどのことがない限り合格は出ます。

・でもどこに勝負があるのでしょう。
・どこに塾に大金を支払う価値があったのでしょう。

その点はしっかり考えて頂きたい点ですし、
私自身も考えて生きたいと思います。

・・・

昨日の中2の授業は主に

『受験アスリートへの道』の第5章を議論する時間でした。
(絶版のため今年度の生徒で配布も解説も終了です)

学校、家、塾をどう使い分けるかという内容です。

中でもp80にある

☆(自分の性格+実力+現状)×(塾の機能+特性)=通塾の判断

という式に関してじっくり話し合いました。

そういう時期だからです。

中3に上がる前、
入試まで1年という時期だからです。
来年度も倍率はそう変わらないと思います。

式に関しては

すっきりと

☆自分の現状×塾の特性=通塾の判断

で良いと思います。

クエッションを動かすと、

Q:時間とお金を用いて塾で何を買うのか

という問です。

思いのほか2年生たちはそれらへの解答をすぐに出してくれました。

いままで対話を重ねてきた結果でもありますが、

なにより
ご家庭における通塾意義への理解度が
こうなったのだと思います。
なかなか頼もしい学年に育ちました。

1年生はまだまだです。
答えに詰まるどころかすぐに弱音を吐きます。

3年生はもうだいたいいわなくてもわかるレベルになっています。
シャローム学園はそういう場所です。

ふとしたときに
ふとした一言を
ふくれたあたまに突き刺すからです。
そういう対話を積み上げて行くからです。

・勉強なんかやらなくていい
・高校なんか行かなくていい
・塾もほんとは行かなくていい

というところから始まらないといけないのです。

価値や意義を見出すことが最も難しい領域だからです。

・・・・・

3月10日(日)は
19:30~20:30の時間帯で2019年度の説明会を行います。

小中高合同です。

根本の考えは共通しているので分けません。

① やることを示せ
② やり方を示せ
③ 最後まで貫け

という一定の知見(向山)がありますが、

それ以前に

「考えを定めよ」

という動き出す前の
0(ゼロ)レベルのステップが必要です。


今日のメールは倍率からの問でしたので

説明会に関しては明日改めさせて頂きます。
面談はまた別です。

中3生は明日で走仕上げです。

お休みなさい。



2019年02月27日 Posted by走る先生 at 21:30 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
入試倍率から通塾理由を問う【重要】
    コメント(0)