基本は独学②(力は出すもの)
おはようございます。
随分前にシリーズ化は価値が落ちるとききましたが、
ひとまず続けてみます。
基本は独学シリーズ第2弾です。
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前回は『速読英単語』の紹介でした。
すぐに購入希望のお知らせを頂いた方もいますが、
やるかどうかは大元の考えと視座に基づいて決めればよいので
このシリーズに惑わされることなく記事も教材もご活用下さい。
直近にやるべきことが多い方など
すぐにでなくてよさそうな方には少し間をあけてお渡しします。
所持品は少ない方がベターです。
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さて
『速読英単語』は英語の総合力を養うのにふさわしいという内容が前回でした。
教材名の通り基本は英単語の習得ですが、
短い文章の音読(精読および速読)により
文法、読解、リスニングの力をも養うことができます。
(根気は必要です)
ただし
ここでの学習はあくまで単語を自分の中に「入れる学習」です。
天才以外は書き「出す学習」がどうしても必要です。
そこで超基礎特訓でも使用した
『必修英単語』(学年別3冊)※取り寄せです
が使えます。
一貫して
書く練習+小テストの反復です。
学校教材にも通年テキストにも
単語をチェックする箇所はありますが、
この教材はがっつり「単語のみ」です。
熟語はありますが、文法はありません。
単語・熟語だけに特化して取り組むことができるので、
あまり難しいものに取組みたくない時や
勉強の開始時、
隙間時間を使って
ごりごり取り組むと良いです。
中学校目安の1300語を網羅できるばかりでなく、
英検レベルで3級までは十分攻められます。
最近3回かけて、
中3生に単語のみのテストを一挙に行いました。
個々の取り組みが露呈しました。
良い悪いではなくスパートのレベルを上げるための学習でした。
中2生以下には
高校受験直前にどうなっていたいか
が問われる時期です。
中3生はやれるだけやるしかありません。
あと半月で本番です。
力は入れるものではありません。
力は出すものです。
書き出すことを忘れることなく
といった第2弾でした。
※『必修英単語』は取り寄せに時間がかかる教材です
(つづく)