基本は独学⑬(フォームチェック)



おはようございます。

本日含め残り3稿です。


・・

副題は「ヒントは伴走者②」の予定でしたが、

「フォームチェック」に換えました。

国語の力、言葉の力を整える内容です。

言葉のキレも
思考のキレも
動作のキレも
きっとかわってきます。



ただ、

今回と次回は余力があればで良いものです。

ここまでの完成が着手の条件ではありませんが、
ここまでのものを捨ててまでやるものではないです。

ですが、
今回のものに届く生徒がいれば「なにより」
先々「可能性がふくらむ」といったものです。





・・・・・

第10弾で登場した


『全問ヒントつきニガテでも解ける中1~3計算』の親せきのお姉さんに


『全問ヒントつきでニガテでも解ける中学国語文法』(学研) ¥880
『全問ヒントつきでニガテでも解ける中学国語読解』(学研) ¥880

があります。


こちらを紹介させて頂きます。

基本は独学シリーズ内において
国文法については初めて触れます。
読解に関しては鉄則の習得と実践の反復でひとまずは良いです。


・・・・・


国語の文法は
国語の読解と並び
純真無垢な子どもたちを大いに混乱させます。




なぜなら

日常生活における日本語のやりとりは

国語の文法や読解を踏まえてのものではないからです。

だから日本語は崩れる(崩れていく)等々もいわれますが、

そんな説を真剣に唱えられても

日本語よりも実生活が先でしょ、

といわれておしまいです。

あってなんぼの「実感」です。


・・・



英語になると逆で、

英米を中心としたネイティブの方は英文法など気にしていません。



生まれた時から英語を浴び続け、
感覚的に発する言葉、
突発的に発する言葉も
フォーマルな時もそうでない時も
常々、英語の頭で過ごしているからです。

ちょっと表現がおかしいなと思うこともあると思いますが、

私たち日本人が来日の方に対して感じるものと同様です。
ちびっこたちに対しても微笑みとともに感じます。

・・・




国語の文法でした。

殊に、

文法用語から忌避感・嫌悪感を抱きがちです。
(「きひかん」読めますか?)


私も修飾語という言葉に悩みに悩んだ過去があります。
胃袋や脳みそを金属の耳かきでほじられているような気分でした。
眉間にしわを寄せながら「うんにーー」と唸っていました。
小学生の頃です。

当時のあだ名は「無口」「無表情」でした。
そんな子どもほど酷な言葉が修飾語だったのです。
言葉を飾る?言葉に掛る?
わけがわかりませんでした。
(いまは闘います・闘えます)


そういった文法用語も含め、

文法問題を解く上でのヒントが

ここでも全問に散りばめられています。
※計算同様まとめのテストのみヒントなしです

数年前に出たばかりでしたが、

当時の私が目の前にいれば

ここぞとばかりにプレゼントするでしょう。
特効薬だよ。と。

・・・



『ヒントつき国語読解』も

『鉄則22』との併用

もしくは

『ヒントつき国語文法』との併用で

飛躍的に力がつくはずです。


とはいえ、

ちゃんと取り組んだ場合に限ります。


オンライン授業、動画配信、無料公開

まだまだ治まりませんね。

映像は構図・構造が軟弱なんです。
自分の意志を引っこ抜いても終わりまで辿り着いてしまいますから。


過去には衛星予備校も流行りました。
これも同様に自力養成においては知れてますね。



手を出しても良いですが、

教材と順番をしっかり学べば、

自分でできます。






やるなら、

やれよ。

で参りましょう。



(つづく)



2020年03月27日 Posted by走る先生 at 08:46 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
基本は独学⑬(フォームチェック)
    コメント(0)