第2回母親学習会振返り
第2回 母親学習会振返り(10/26)
第2回は
①生活習慣について
②「教えること」と「引き出すこと」について
でした。
が、
結局はテーマを決めてもざっくばらんに話し合うだけでした。
挙がったもので共有できるものをまとめておきたいと思います。
・・・・・・・・・・・
★まだ将来の目標がない
はじめにこれが挙がりました。
将来の目標があれば
ある程度、進路もみえやすく
いまやるべきことがはっきりするのではないか
といったことからでした。
確かに目標があることはすばらしいことで
何か1つでも目指すものを掲げてほしいという思いは
きっと多くの大人にあります。
ただ、現代社会は
非常に多くの情報であふれる社会であるとともに
何が起こるかわからない時代であることを考えると
それに準じて
好き嫌い関係なしに多くの経験を積むことが
中学生であれ、高校生であれ、大学生であれ、大切ではないかといった話になりました。
その中で浮上した興味・関心を断片的にどこかに残しておけば
いつの日か、子どもたちが自立した際に
1本につながるのではないか。
といった結論でした。
公務員、勤め人、自営業などなど仕事のスタイルはいろいろありますが、
仕事の在り方も非常に多彩になり、
自分の特性が段階的により浮き彫りになってくるのであれば
自分で起業することもありうるだろうといったことです。
それが本当に自分を生かす手段であるのであれば、
それが本当の仕事の在り方といえるからです。
次に、
★生活リズムの崩れの要因の1つにゲームがある
これが挙がりました。
すでにゲームの発達レベルも非常に高く
おそらく
多くのゲームがおもしろくないはずがない状況になっているかと思います。
ここでも
「ゲーム管理」や「けじめ」を同時並行で学ぶ必要がありますが、
一度、
☆子どもたちがどのようなものに興味を持ち・どうしたらスイッチが入るのか
これについてゲームの世界からヒントを考えてみても良いかもしれません。
「ゲーム性」
これに人はわくわくします。
スポーツ同様、ルールはあっても、何が起こるかわからないからです。
人生そのものがそもそもそうなのですが、
それであれば
授業や学習の中にゲームじみたものを少し組み込んでみる
ゲームのような駆け引きを日常的に行ってみる
これは一種の意識上のハリを生む可能性があるように思えます。
教室でもクイズ形式のものは非常に盛り上がります。
1つに過ぎませんが、アレンジを加えればいろんなやり方があると思います。
これを今後の授業でスパイス的に導入してみても良いかと思います。
ようは
☆どうすればスイッチが入るか
なのですが、
多くの中学生は
疲れた状態で教室にやってきます。
開始早々、何の話もなしに
「宿題出して」
「数学の○○ページ開いて」
と入るのと
「明日は文化の日だけど、このメンバーがつくる教室内の文化って考えたことある?」
とか
実際に作文を書かせましたが、
「合唱コンクールが終わったけど、みんなにとって音楽って何?」
と、なんでも良いのですが、ふとしたことと何かに結びつけた投げかけは
生徒たちの脳に何らかの刺激を与える可能性があります。
また、そのステップを踏むことでキリカエやスムーズにいく可能性があります。
だれしも経験があるかと思いますが、
脱線話がおもしろい先生の授業にも教科にも興味を持つことがあります。
卒業後もその先生を覚えていることがほとんどです。
たんたんとまじめに進めるだけの先生の授業にも教科にも興味を持つことが難しいといえます。
おもしろくないからです。
☆わかりやすく・おもしろくて・ためになる
このポイントの追究が大人たちには必要ですね。
教室でも状況によりますが、
数分時間を割いてでも雑談の機会で意識を覚醒させるといったことが
実は非常に有効なアプローチなのかもしれません。
次に、学習ツールの1つとして
☆You Tube
が挙がりました。
まだ教室では授業時に試したことはありませんが、
すでに各教科、各単元をまとめてくれている映像も多く
うまく使えば習得につながるものもあります。
こればかりに依存しても考える力が育たなくなりますが、
きっかけや手掛かりとして活用することは悪いことではないと思えました。
最後に
☆教室外での様子を知る
これは私の立場でもっとやっていってもよいのかもしれません。
授業を進める上でも、
やりとりを円滑視する上でも、
学校との連携、家庭との連携を図る上でも、
教室外での状況を認識しているかどうかで生まれる差は大きいかと思います。
先日、
「先生合唱コンクールきましたか?」
ときかれ、こちらははっとしたのですが、
確かに生徒たちの世界に入り込んでいくといったことが
まだまだできていないように感じました。
体育大会にいったことはあるものの、合唱コンクールは皆無です。
授業参観では
「こないで!」
といわれるお母さん方も中学生になるとでてしまうものですが、
塾の先生が学校行事にいくというのは案外、双方に刺激になるのかもしれません。
こちらから部活の大会などにも足を運んだことはありませんでした。
さらには
流行りのマンガに触れる
流行りのお菓子をゲーム形式の学習の景品に使う
当番日誌のような塾日誌で生徒とやりとりをする。
などなど
一度に全てはできませんが、
考えていけば余地だらけであることに気づいた第2回でした。
まだまだやれることはたくさんありそうです。
わずか1時間でしたが
非常に有意義な時間でした。
次回もよろしくお願い致しますm(__)m
第2回は
①生活習慣について
②「教えること」と「引き出すこと」について
でした。
が、
結局はテーマを決めてもざっくばらんに話し合うだけでした。
挙がったもので共有できるものをまとめておきたいと思います。
・・・・・・・・・・・
★まだ将来の目標がない
はじめにこれが挙がりました。
将来の目標があれば
ある程度、進路もみえやすく
いまやるべきことがはっきりするのではないか
といったことからでした。
確かに目標があることはすばらしいことで
何か1つでも目指すものを掲げてほしいという思いは
きっと多くの大人にあります。
ただ、現代社会は
非常に多くの情報であふれる社会であるとともに
何が起こるかわからない時代であることを考えると
それに準じて
好き嫌い関係なしに多くの経験を積むことが
中学生であれ、高校生であれ、大学生であれ、大切ではないかといった話になりました。
その中で浮上した興味・関心を断片的にどこかに残しておけば
いつの日か、子どもたちが自立した際に
1本につながるのではないか。
といった結論でした。
公務員、勤め人、自営業などなど仕事のスタイルはいろいろありますが、
仕事の在り方も非常に多彩になり、
自分の特性が段階的により浮き彫りになってくるのであれば
自分で起業することもありうるだろうといったことです。
それが本当に自分を生かす手段であるのであれば、
それが本当の仕事の在り方といえるからです。
次に、
★生活リズムの崩れの要因の1つにゲームがある
これが挙がりました。
すでにゲームの発達レベルも非常に高く
おそらく
多くのゲームがおもしろくないはずがない状況になっているかと思います。
ここでも
「ゲーム管理」や「けじめ」を同時並行で学ぶ必要がありますが、
一度、
☆子どもたちがどのようなものに興味を持ち・どうしたらスイッチが入るのか
これについてゲームの世界からヒントを考えてみても良いかもしれません。
「ゲーム性」
これに人はわくわくします。
スポーツ同様、ルールはあっても、何が起こるかわからないからです。
人生そのものがそもそもそうなのですが、
それであれば
授業や学習の中にゲームじみたものを少し組み込んでみる
ゲームのような駆け引きを日常的に行ってみる
これは一種の意識上のハリを生む可能性があるように思えます。
教室でもクイズ形式のものは非常に盛り上がります。
1つに過ぎませんが、アレンジを加えればいろんなやり方があると思います。
これを今後の授業でスパイス的に導入してみても良いかと思います。
ようは
☆どうすればスイッチが入るか
なのですが、
多くの中学生は
疲れた状態で教室にやってきます。
開始早々、何の話もなしに
「宿題出して」
「数学の○○ページ開いて」
と入るのと
「明日は文化の日だけど、このメンバーがつくる教室内の文化って考えたことある?」
とか
実際に作文を書かせましたが、
「合唱コンクールが終わったけど、みんなにとって音楽って何?」
と、なんでも良いのですが、ふとしたことと何かに結びつけた投げかけは
生徒たちの脳に何らかの刺激を与える可能性があります。
また、そのステップを踏むことでキリカエやスムーズにいく可能性があります。
だれしも経験があるかと思いますが、
脱線話がおもしろい先生の授業にも教科にも興味を持つことがあります。
卒業後もその先生を覚えていることがほとんどです。
たんたんとまじめに進めるだけの先生の授業にも教科にも興味を持つことが難しいといえます。
おもしろくないからです。
☆わかりやすく・おもしろくて・ためになる
このポイントの追究が大人たちには必要ですね。
教室でも状況によりますが、
数分時間を割いてでも雑談の機会で意識を覚醒させるといったことが
実は非常に有効なアプローチなのかもしれません。
次に、学習ツールの1つとして
☆You Tube
が挙がりました。
まだ教室では授業時に試したことはありませんが、
すでに各教科、各単元をまとめてくれている映像も多く
うまく使えば習得につながるものもあります。
こればかりに依存しても考える力が育たなくなりますが、
きっかけや手掛かりとして活用することは悪いことではないと思えました。
最後に
☆教室外での様子を知る
これは私の立場でもっとやっていってもよいのかもしれません。
授業を進める上でも、
やりとりを円滑視する上でも、
学校との連携、家庭との連携を図る上でも、
教室外での状況を認識しているかどうかで生まれる差は大きいかと思います。
先日、
「先生合唱コンクールきましたか?」
ときかれ、こちらははっとしたのですが、
確かに生徒たちの世界に入り込んでいくといったことが
まだまだできていないように感じました。
体育大会にいったことはあるものの、合唱コンクールは皆無です。
授業参観では
「こないで!」
といわれるお母さん方も中学生になるとでてしまうものですが、
塾の先生が学校行事にいくというのは案外、双方に刺激になるのかもしれません。
こちらから部活の大会などにも足を運んだことはありませんでした。
さらには
流行りのマンガに触れる
流行りのお菓子をゲーム形式の学習の景品に使う
当番日誌のような塾日誌で生徒とやりとりをする。
などなど
一度に全てはできませんが、
考えていけば余地だらけであることに気づいた第2回でした。
まだまだやれることはたくさんありそうです。
わずか1時間でしたが
非常に有意義な時間でした。
次回もよろしくお願い致しますm(__)m
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